南極料理人 [映画のこと]
堺雅人が主演の『南極料理人』を観に行ってきた。
ペンギンもアザラシも、ウイルスさえいない極寒の南極にあるドームふじ基地。
そこに単身赴任している調査隊員の日々の物語。
南極の地だから、日本で暮らす日常とは違うけど、
男ばかり(おっさんばかり??)の南極生活の中で起こる些細な事が、
面白く、微笑ましく描かれている。
ボソッと出てくるセリフがツボにはまった。
南極に単身赴任中のお父さんに送られてくるFAXがシュールだった。
何より、出てくる料理はどれも美味しそうで、お腹がすく。
和食、中華、フルコースにラーメン。
エビフライのシーンは、ビジュアル的に面白すぎる。
ほのぼのと淡々と進んで、特別大きな事件は起きないけれど、
観終わった後、ご飯が美味しくなる、なんか幸せな映画でした。
コメント 0