ザ・マジックアワー

　

やっと、「ザ・マジックアワー」を観に行ってきました。

面白かったなぁ。

と思うんですが、やや長くて、なんか「すっごい面白かった！」と言えるほどでも。

たぶん、私が期待しすぎたんでしょう。

「すっごい面白いはず」って勝手に思い込んでたのが、「すっごい」がなくなった感じです。

　

それにしても、佐藤浩市さんは素晴らしい！カッコいいし♪

「売れない俳優」ってことは、演技も上手じゃないわけですよ。

その上手じゃない演技を演技するって、かなり上手じゃないとできない。

それに加えてコメディ映画なわけで、ちょっと抜けたキャラクターってのがいい！

今までの渋いイメージを打ち破ってました。

　

そして、西田敏行さん。

文句なんてございません！っていうか、すげー。

ギャングのボスはアドリブ封印だったとか。

佐藤浩市さんが面白いのに対して、渋く真面目な感じを出してて、

それだけで面白いというか。

惹きつける力は凄かったです。

　

あとは、伊吹吾郎さんかなぁ。

キャラクターはあのままなんですが、それがかえっておかしくしてる。

綾瀬はるかさんとのコンビも絶妙だったなぁ。

　

ただ、最後はねぇ・・・・・どうなの？

主役の佐藤浩市さんじゃなくて、あの方が全部もってっちゃった感じもするし、

私としては、「えぇぇぇぇぇ～～～！」って感じだったなぁ。