東京モーターショー2007⑥(最終回) [お気に入り]
東京モーターショー2007は昨日幕を閉じました。
私のモーターショーレポもいよいよ最終回!
最終回は、世界最高峰のカーレース『F1』でございます。
まずは、TOYOTA。
今シリーズ、最初は中々いい成績を残せなかったけど、終盤頑張りました。
ラルフ・シューマッハはTOYOTAを去ってしまいますね。
さよなら、ラルフ。
ラルフとトゥルーリのヘルメットやつなぎも展示してあって、
「あの写真も撮ろうよ」と旦那に言ったのですが、
「抜け殻はいい。」と・・・・。ま、抜け殻だけど・・・。
来年は誰がTOYOTAに乗るのかしら?
そしてラルフはどのチームで乗るのかしら?
さて、続きましてHONDA。
アースカラーのマシンです。
「お手を触れないで下さい」の看板を無視して
ペタペタ触りまくる中年夫婦には、少々ビビリました。
ま、それはさておき、HONDAも今年は微妙な結果。
バトンはともかく、バリチェロが成績不振のままシーズンを終えてしまいましたね。
う~~ん、頑張って欲しいのだけれど・・・・。
そして、続きましては、BMW。
このチームは、今シーズンは良かったですね。
着実にポイントを稼いでいるというか、予選のQ3は常連でしたね。
安定感があるような。
クビサのモントリオールでのクラッシュはビックリしたけど、
あのクラッシュでもコックピットは無事だったんだから、すげーなーと思ってしまう。
「今のF1のマシンは安全性に優れているぞ!」
と認識させられたBMWでした。
そんでもって、お次はRENAULT。
マイルドセブンカラー改め、RENAULTカラー。
こんな色だったんですよね、昔っから。
このチームも、今シーズンはなかなか結果が出なかった感じ。
来年はあの人が返り咲くかも・・・なんて噂もありますからね、期待しましょう。
と、実物を見れたのは以上です。
そうなんです!
あの赤い跳ね馬フェラーリと、最後まで盛り上げてたメルセデスはF1マシンがなかったんです!
フェラーリブースには、「F1 World Champion 2007」と書いてあるだけ。
F1マシンを公道用に具現化した「F430スクーデリア」はありましたが、肝心のマシンはありませんでした。
あ、ちょっと話は反れますが・・・・・
フェラーリやランボルギーニなどのメーカーは一般人は実際に触ったりすることができません。
でも、必ずそんな一般人を尻目に試乗したりしてる人がいます。
ま、その辺にディーラーがあるわけじゃないから、モーターショーの時に実際の車を見て、
商談をしたりするようなんですが、ある意味、「勝ち組」さんなわけですね。
「負け組」(じゃないけど、凡人?)な私たちは柵の外から一生懸命見るわけですが、
なんとなく、動物園に来た気分になるのです。(負け惜しみ?)
そう、優越感に浸って試乗したりしてる勝ち組さんたちは動物園の動物。
柵の外から眺めているのは、その動物を見に来た人間。
ほ~ら、そう思うと触ったり乗ったりできないのも悔しくない。
ただ、そんな風に考えるのは、ちと悲しい・・・・。負け惜しみだよねぇ・・・・。
話を元に戻して、F1マシン。
残念なことにフェラーリには模型もありませんでした。
あまりに残念すぎて、でっかい跳ね馬のマークも写真に撮ってくるの忘れた。
で、んじゃ、コンストラクターズポイントは剥奪されちゃって、
しかも、最後の最後にドライバーズポイントも大逆転されて、ワールドチャンピオンも逃しちゃったメルセデス。
こっちはマシンがあるだろう!と期待して行ったのに、影も形もありませんでした。
本当にな~~んにもなかったのね。
まぁ、しょうがないのかもね。
さぁ、長きに渡り書いてきた東京モーターショーのレポートもお終い。
世界最大級の東京モーターショー、とても楽しめました。
次回開催は2年後。
2年後、車はどれだけ進化しているのでしょうか?
おもしろい車、個性的な車が登場するのを楽しみに待ってましょう!
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